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手紙魔の手紙物語
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手紙寺

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クリスマスのお祭りムードも終わり、忙しない今年最後の
1週間が始まりました。
お変わりありませんか?

今日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組の
再放送で
グラフィック・デザイナーの廣村正彰さんの特集
やっていました。

廣村さんは公共の建物にある順路や場所を示す記号や、
空間を整理して人が目的地へ迷わずに行くことのできる印を
デザインすることに定評がある人です。
ある時、廣村さんはお寺の住職さんからこんな依頼を受けます。
住職さんはお寺の参拝客を増やすために霊園の中に、亡くなった
人へ手紙を書く「手紙処」を作るという案を思いつきます。
廣村さんへの依頼は、参拝客が手紙処へ辿りつき、最終的に
手紙を書くまでの道筋をデザインして欲しいというものでした。
廣村さんは、デザインを考えるにあたり、手紙について深く考え、
本来の手紙の持つ力を再認識していきます。
そのような場面は共感に次ぐ共感で、私は何とも言えない
気持ちになりました。

「手紙を書きたいと思ってもらうにはどうしたら良いのか」

手紙を書くということの本当の意味とは何か。
悩み、思考錯誤を繰り返し、打ち合わせを重ねるうちに、お寺の住職さんも
手紙の本質に気付き、自らも例外ではないというところへ行き着きます。
お父さまからの手紙に書かれていたたった一言が人生を決めたこと。
昔、師匠から頂いたお手紙は怖くて厳しくて読めないものだったと。
しかし、今改めて読み返してみると・・・。

あぁ、手紙って本来こういうものよね。

長い時間を経て、インクの色は霞み、紙が変色していたとしても
そこに綴られる思いは少しも色褪せることなく、鮮やかに蘇ります。
亡くなった人に向けてもその思いは手紙を通せば生きるのです。

今日見た放送は再放送だったので、次に放送があるかどうかは
分かりませんが、手紙の良さが伝わるとても素晴らしい内容だったので
是非見て頂きたいです。
NHKの
オンデマンドでも見られるようなので、ご興味がある方は
是非ご覧になってみて下さい。

★ 手紙寺・證大寺については
こちら


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