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手紙から見る茶と武将

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昨日、「手紙から見る茶と武将」という
イベントに参加しました。

講義してくださったのは、
足立区郷土博物館専門員の佐藤貴浩氏。

小難しい話ばかりだったら困るなぁと
若干不安になっていたのですが、
どんどん引き込まれて気付けば
夢中になって聞いていました。

千利休のことは学校で習った程度にしか
知らない私ですが、利休がしたためた手紙から、
その人となり、どんな風に政治と
関わっていたのかを知ることは、
とても興味深い体験でした。

”本能寺の変”のような歴史的な事件が
起こった時に送られた手紙や、
秀吉に追放された翌日に利休が
書いた手紙など、ただ読んでいるだけでも、
解説付きだとなんだか大河ドラマを
見ているようでとてもドラマチックでした。

昔は通信手段が手紙しか無かったから、
手紙の作法はそれはそれは厳しくて、
名前が書かれた位置で敬意の表れが
どの程度か分かるとか、
現代の手紙にもそういう作法が
あることはありますが、
戦国時代においては手紙の書き方一つを
間違えば戦に発展しかねないわけで、
そういうところも興味深かったです。

信長が利休に宛てた手紙なんて
言葉は丁寧でも、結局書き方自体が
本当に見下した態度なのです。
今の日本人のへりくだり気質を考えると
こういう主張は馴染みが薄いと思えますけれど、
書いて残る手紙だからこそ、権力や上下関係を
見せつける必要が戦国時代にはあったのかも
しれないと思いました。

歴史は好きですが、「手紙」というツールを
使えば、私には非常にとっつきやすく
興味が尽きないということが
良く実感できた講座でした。
また同じような講座があれば参加したいと
思います。



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